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【結果】2012年 F1 第20戦(最終戦) ブラジルGPの感想。

2012年F1もやっと最終戦を迎えますね。


(※ 思い出しながらなので、誤字・脱字・間違い等があるかもしれません。その場合は確認出来次第、こっそり修正します。また、私的感情がかなり含まれるので、不快に思う事があるかもしれませんが、ご了承下さい。)

第20戦(最終戦)【ブラジルGP】私的感想です。



◆◇◆ レッドブル - Red Bull Racing - ◆◇◆
セバスチャン・ベッテル
オープニングラップでライコネン(ロータス)に接触されて反転した時には「これは・・・」と思ってしまったけど、その後もレースが出来て良かったですね。。
最終的には6位フィニッシュ。
これによってベッテルチャンピオンが決定。おめでとうございます。シューマッハ(当時フェラーリ)以来の「3連覇」になりますね。

レースの内容は、序盤では最後尾まで順位を落としたり、積極的なピットストップで順位を下げたり、一時はポイント獲得圏外までになったりと、チャンピオンになるのにここまで過酷な試練を課すの・・・?」と思えるぐらいでしたが、しっかりと乗り越えれたのは、マシンの性能やチームの頑張りだけでなくドライバーの実力でもあると思いますね。

マーク・ウェバー
4位フィニッシュ。
2週目、マッサ(フェラーリ)を抜こうそしてアウト側へ行ったのはいいけどアロンソ(フェラーリ)を前に出されたのでは、チームとしてはね・・・。数週後には可夢偉(ザウバー)に軽く接触して順位を落としチームメイトの援護は全くできずで、チームとしての彼の走りをして欲しかった感じはありました。


◆◇◆ マクラーレン - Vodafone McLaren Mercedes - ◆◇◆
ジェンソン・バトン
優勝
荒れた天候のレースは本当に強いですね。続々とインターミディエイトタイヤに履き替える中、ドライタイヤ(ミディアムタイヤ)で大丈夫と判断したのは見事と言うしかないです・・・。
序盤や中盤のハミルトン(マクラーレン)のバトルも見応えがありました。観ている側としてはハラハラさせられる部分もあるけど、コンストラクターズ2位をかけてのとか、そんなものに関係なくバトルする事ができるマクラーレンが良いですね。もし逆の立場のフェラーリだったらそんな事ありえないだろうし・・・(汗)

ルイス・ハミルトン
リタイア。
マクラーレンでの最後のレースだっただけに残念な結果・・・。後にヒュルケンベルグ(フォースインディア)も謝ったみたいですし、仕方がないですね。
ヘルメットにあった「Thank You! McLaren」の文字が印象的でしたよ。このチームでの数年間、お疲れ様でした。


◆◇◆ フェラーリ - Scuderia Ferrari - ◆◇◆
フェルナンド・アロンソ
2位表彰台。
正直なところ、色々な面で助けられた上での順位かなと思っています。
1回目(23週目)のセーフティーカー導入・マッサの順位譲渡は特にね。
23週目のセーフティーカーについては、確かに破片等があって危なかったとは思うけど、彼意外に指摘していたドライバーはいなかった感じだし。あまりにも対応が早過ぎて「またフェラーリびいき・・・?」と思うぐらいでしたから。

フェリペ・マッサ
3位表彰台。
本来ならば2位だったんだろうけど、まぁ、どうしようもないですね(汗)
このレースでもチームとしての彼の働きは文句のつけようがないと思います。2週目の1コーナーでのアロンソを前に出す動きは見事だったし、終盤の順位譲渡(チームオーダー)もしっかりとしたし、ポイントも取ってコンストラクターズ2位も決めたし。


◆◇◆ メルセデスAMG - Mercedes AMG Petronas F1 - ◆◇◆
ミハエル・シューマッハ
7位フィニッシュ。
引退レース。13番手スタートを考えればポイントを獲得できたし、自身のカーナンバーと同じ「7」で終える事ができたのも運命的なものを感じますね。
今後もこのチームに残るみたいだし(?)、今度はチーム側として上を目指して欲しいと思います。

ニコ・ロズベルグ
15位フィニッシュ。
ん~・・・。正直、「レースに参加していたの?」と思えるぐらいに存在感がなかったような気が・・・


◆◇◆ ロータス - Lotus F1 Team - ◆◇◆
キミ・ライコネン
10位フィニッシュ。
中盤、1コーナーからしばらくの間のシューマッハ(メルセデスAMG)とのバトルは魅せてくれました。あれ程のバトルで接触しないのがワールドチャンピオン経験者ですよね。
終盤にコースオフした際、行き止まりの場所へ行ってしまったのには面白かったですね(笑)。川井さんの解説も面白かったです。でも、チーム側が素早く無線で教えていれば、あんな事にはならなかったような気もする・・・

ロメ・グロジャン
リタイア。
とりあえず、誰も巻き込まずに自爆で終わったと言った感じでしょうか・・・(汗)


◆◇◆ フォース・インディア - Sahara Force India F1 Team - ◆◇◆
ポール・ディ・レスタ
リタイア。
1コーナーでクラッシュしたわけだけど、何て言うかな・・・、、「色々と荒れたレース、最後はセーフティーカー導入でクールダウンして落ち着いた締め方に。」と思った私でした。まぁ、そんな意図は全くないんだろうけどね(汗)

ニコ・ヒュルケンベルグ
5位フィニッシュ。
バトン(マクラーレン)同様に序盤をドライタイヤで乗り切った事や、マクラーレン勢と同等にバトルできたのは凄いと思います。
ただ、55週目の1コーナーでハミルトン(マクラーレン)に接触してリタイアに追い込んでしまったのは残念です。レースペースやバックマーカーもいた事を考えると、あそこで仕掛けるよりもDRSゾーンで仕掛けた方が良かったかもしれませんね。結局、この接触でドライブスルーペナルティを受けて優勝がなくなってしまったようなものだし・・・


◆◇◆ ザウバー - Sauber F1 Team - ◆◇◆
小林可夢偉
9位フィニッシュ。
アグレッシブとか挑戦的で良いと捉える方が多いのかもしれないけど、軽くとは言え、ウェバー(レッドブル)シューマッハ(メルセデスAMG)に接触したのは、単純に(天候やマシンの)状況を理解し切れていない証拠のではと思いました。

セルジオ・ペレス
リタイア。
まぁ、「何してるの?」と言うしかないですね。結局、マクラーレン移籍発表後はノーポイントで、調子に乗っているとしか思えないんですよね・・・。


◆◇◆ スクーデリア・トロロッソ - Scuderia Toro Rosso - ◆◇◆
ダニエル・リチャルド ジャン・エリック・ベルニュ


◆◇◆ ウィリアムズ - Williams - ◆◇◆
パストール・マルドナード ブルーノ・セナ
セナは1コーナーで終わったし、マルドナードはいつの間にか消えていた・・・。と言うより、マルドナード10グリッド降格になっていたんですね・・・


◆◇◆ ケーターハム - Team Caterham - ◆◇◆
ヘイキ・コバライネン ヴィタリー・ペトロフ


◆◇◆ HRT - Hispania F1 Team - ◆◇◆
ペドロ・デ・ラ・ロサ ナレイン・カーティケヤン


◆◇◆ マルシャ - Marussia F1 Team - ◆◇◆
ティモ・グロッグ シャルル・ピック





これで今シーズンのF1も閉幕です。

と、その前に、フェラーリベッテル(レッドブル)に対して、イエローフラッグ区間での無視して追い抜いたみたいな事で何か言っているみたいですね。
別に抗議等が悪いと言うわけじゃないけど、フェラーリはこのような行動が多い気がしてなんかね・・・・・・。それに、フェラーリと言う事で抗議が通りそうで怖いです。
-追記-
調査の結果、特に問題ないようだったので一安心。


「ドライバーズ」
ドライバーズチャンピオンセバスチャン・ベッテル(レッドブル)
3連覇は凄いと思うと同時に、マクラーレンファンの私としては少し悔しい部分もあるかな。2000年ミカ・ハッキネン1998年1999年チャンピオン)、2007年フェルナンド・アロンソ([この2回はルノー]2005年2006年チャンピオン)が叶える事が出来なかった記録ですから・・・。

2位はフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
今シーズンのマシンは最初からかなり厳しかったにもかかわらずにこの順位。チームメイトに助けられた部分もあるとは言え、相応しいかなと思います。

3位は今年復帰したキミ・ライコネン(ロータス)
2年のブランクがあったとは思えないですね(汗)
完走率100%、ポイントも第3戦の【中国GP】を除いてすべて獲得(獲得率95%)と、抜群の安定感は圧巻でした。チームの判断力(タイヤ交換時期)やマシンのポテンシャルが高ければチャンピオンも充分に可能だったと思うけど、復帰1年目としては文句なしの結果かな。来年が楽しみです。

4位・5位にはマクラーレン勢の2人がランクイン。
速さなどに違いはあったけど、最終的にはほぼ同じポイント数と言う点に注目ですね。「速さ」ルイス・ハミルトン「巧さ」ジェンソン・バトン、タイプが違っても互角に渡り合えた良いチームメイト同士だったと思います。また、観ていて楽しかっただけに、最後までチャンピオン争いにいて欲しかった・・・


6位から10位は、いわゆる「セカンドドライバー」がランクインかな(汗)

6位にマーク・ウェバー(レッドブル)
前半は良かったけど、後半は失速で尻窄みに。今シーズンは4位が6回と「次点コレクター」でしたね・・・(汗)

7位にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)
ウェバーとは逆な感じで、前半は全くダメ・後半は絶好調。自分自身と言うよりもチームメイトやチームに大きく貢献した今シーズンでしたね。

8位はミサイルこと「撃墜王」(笑)のロメ・グロジャン(ロータス)
速さはあると思うだけに、度重なるスタートでのミサイル行為がね~・・・。チームメイトにキミ・ライコネンと言うお手本になるドライバーがいただけに、今シーズン、そこから色々と学べなかった印象があったのは残念です。

9位にはニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)
第3戦優勝を含めて前半は良かったけれど、それ以降がね。。

10位はセルジオ・ペレス(ザウバー)
チャンスをものにした表彰台3回と言うのは評価できますね。内容はどうあれ、チームメイトよりもポイントを多く獲得して終えた辺りも。
ただ、マクラーレン移籍発表後、ノーポイントと言うのは「調子に乗ったおバカドライバー」としか・・・。来年も変わらないようなら、1年でマクラーレンをクビになる可能性もありますよ・・・。バトンから多くの事を学んでもらえればと思います。



「コンストラクターズ」
チャンピオンはレッドブル - Red Bull Racing -」
ドライバーズ同様、こちらも3連覇でしたね。ドライバーのまとまりとしては疑問があるけれど(汗)、チームとしてのまとまりは素晴らしかったと思います。

2位には最終戦で逆転した「フェラーリ - Scuderia Ferrari -」
マシン自体はダメだったけど、そこは序盤からのアロンソの頑張りや終盤のマッサの復調があってこそですね。
また、名門なのだから、クレーム・抗議による他チームの戦力ダウンや「プロモーション活動」と名したテストなどをせずに、純粋に決められた中での開発等で挑んでもらいたいものです。

3位は「マクラーレン - Vodafone McLaren Mercedes -」
序盤は順調だったけど、それ以降はどちらかにトラブル(接触等を含む)が起きていたと言う印象かなぁ・・・。マシン性能的には1・2フィニッシュも十分に可能だっただけに、1度も出来なかったのが残念でした。。
私は1998年からのファンなのでそれ以前は考慮しないけど、現在までに2位が7回と「シルバーコレクター」状態なので、いつまでもカラーリングと同じ順位ではなく、1998年以来のコンストラクターズチャンピオン獲得を見せて欲しいです(汗)



そう言えば、小林可夢偉は募金活動を始めたみたいですね。「実力で・・・」と言っていたのに、露骨に「お金」(金額の問題ではない)になっているし。



それでは。